こんな症状の時に
精神科・心療内科で取り扱う疾患、症状のうちの一部を以下にご紹介します。
このような症状に思い当たったら、当クリニックをはじめ、最寄りの病院・クリニックなどにご相談ください。
不眠症
- 寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める
- 熟睡感がなく、そのせいで1日中なんとなく眠い
うつ状態、うつ病
- 気分が沈んでゆううつになる、ささいなことでポロポロ涙が出る、先行きに悲観的になる、自分を強く責める、自分に価値がないと思う、ため息ばかりつくようになった、表情が乏しくなった、感情の抑揚が乏しくなった
- イヤな考えが、頭の中に繰り返し浮かんできて、追い払えない。気分転換できない
- 簡単なことをするのにも自信がない、何をするにもやる気が出ない、何をしても楽しくない、人に会いたくない、外出がおっくう、電話が苦痛、集中力が落ちた、判断力が低下している朝、会社や学校に行くのにかなりの抵抗感がある
- イライラしやすくなった、怒りっぽくなったといわれる
- 眠れなくなった、食欲がわかない
- こういう状態が2週間以上続く
パニック障害・過呼吸
- 動悸・呼吸困難・不安・恐怖感などが急に襲ってくる、内科的検査では異常がない
- 強い不安や緊張のためバスや電車などの乗り物に乗ることが怖くてできない
- 次はいつ発作がおきるのかと、常に心配しなければならない
- 外出そのものができなくなっている
社会不安障害 (SAD、あがり症)
- 人の前で話すことが苦痛、緊張しすぎて会議やプレゼンなどがとても苦痛
- 人前で緊張して、手や声が震えたり、しどろもどろになったりする、ひどく胸がドキドキする、汗を大量にかく、緊張して体がこわばる
- 電話に出るのが苦痛
- 緊張や苦痛のために、いろんな場面を避けてしまうことが多い
過敏性腸症候群
- 内科的に異常がないにもかかわらず、下痢、便秘、多量のガスに悩まされ、日常生活にも支障が出る
- 朝の出勤や登校前に、何度も何度もトイレに行く
自律神経失調症
- めまい、ふらつき、冷や汗が出る、ドキドキする、立ちくらみがする、手足が急に冷たくなる、吐き気、頭痛、頑固な肩こり、微熱、、、、このような身体症状があるのに、内科的検査などでは特に異常が見つからない
注意欠陥多動性障害(ADHD)
- 注意集中困難:忘れ物、なくし物が多い。一つのことに集中できない。人の話を聞いてないようだ
- 多動性:じっと座っていられない。いつもモゾモゾ動いている。しゃべりすぎる。
- 衝動性:待つことが困難。待てずに人の邪魔をしてしまう。
- 学生の間はそうでもなかったが、社会人になってから、忘れ物、無くしもの、注意散漫、計画性の無さなどのため、仕事をしていく上で支障が生ずるようになった。